心の静寂

久しぶりに、刺激のある新店に出会いました。

豊橋市に1年前にオープンしたフレンチレストラン「ラ・トランキリテ・ドゥ・レスプリ」というお店です。日本語に訳すと、「心の静寂」という意味だそう。オーナーが、我が家にいるようにくつろいで欲しいという気持ちから、名付けたそうです。

オーナーは、小川原さん。
フレンチレストランに詳しい方なら、ピンとくるかも。
浜松市の「シェ・モリヤ」や、豊橋市の「アモンダン」でソムリエをしていらっしゃった方です。

僕も「シェ・モリヤ」で9年くらい前に一度お会いしたことがありますが、小川原さんの接客はとても印象に残っています。おいしい料理を作る料理人は、三河にもたくさんいらっしゃいます。でも、印象に残るような素晴らしい接客をされる方は、残念ながらとても少ない。小川原さんは、落ち着きと、ちょっとスパイスを効かせたウィットある会話、遊び人のオーラ(失礼かな?笑)など、いろんな魅力を感じさせる方です。

そんな小川原さんがオーナーとして、お店を開いている。
それを聞いたとき、すごくワクワクしました。

さて前置きはこの辺にして、レポート始めますか!
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お店の外観。普通の民家ですよね。
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入り口なんて、まさに普通の玄関。

でも、玄関を一歩はいると、洗練された内装に、この日の食事がとっても楽しみなものになるという予感が全身を包みます。
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さあ、楽しい時間の始まりです!
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蟹のフラン。マッシュルームのソース。
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スモークした紅マスのマリネ。
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仔牛のタンの蒸し煮。ワサビのソース。
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チーズケーキ。中央の赤いものは、桑の実をアカシアのハチミツと赤ワインで煮たものだそう。
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僕はエスプレッソで〆。

量はガッツリとあるんですが、ソースは穏やかな味付けで、舌が疲れない。
素材もいいです。「旨い物食べて欲しい」っていう意気込みがひしひしと伝わってきます。
ソースは脇役で、素材のおいしさが全面に出ています。そしてワインが欲しくなる料理。

全8席しかないお店ですが、この日は僕たちだけの貸し切りで、食後に小川原さんとゆっくりお話ができました。僕はてっきり、小川原さんは接客担当で、シェフは別にいらっしゃるのかと思っていたのですが、なんと料理も小川原さんが一人でやっていらっしゃるとのこと。たった1人で全てをこなしていたんですね。

食後には、別室で、食後酒と葉巻も楽しむことができます。三河のフレンチの中では、とても高いところを目指しているお店だと思います。

コースはお任せの1種類のみで、前日までに予約が必要ですので、ご注意ください。

また1つ、三河でお気に入りのお店が増えて、すごくうれしいです。
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by m-umaimon | 2011-10-02 21:50 | 豊橋市