きれいに調和した中華料理店

僕と同じように食べ歩きブログをやっていらっしゃるしょうちゃんからお誘いいただいて、男2人でお出かけ。尾張旭市の中華料理「菊花(ジュイファ)」に行ってきました。

お店が建っているあたりは、ちょっとした高級住宅街。閑静な街並みにとけ込むような、それでいてさりげなく良質な雰囲気を漂わせている店構え。この店構えを見た瞬間に、「このお店は、素敵なお店に間違いない!」と僕のセンサーが反応する。店構えを見ただけで、これから素敵な時間を過ごせることが約束されているかのように、ワクワクしちゃったのは、本当に久しぶりだよ。
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店内は白色を基調とした、洗練された空間。とてもきれい。内装の美しさに、思わずうっとり。座席はカウンターが4席、テーブル席が12人分くらい? 座席の配置も合理的で、無駄のない美しさ。「用の美」という表現が比較的、しっくりくる。ああ、ますますうっとり。

ランチは2650円か、3850円の2種類。値段の違いは、メイン料理の品数の違いです。
実は、このお店に来る前にケーキセットを食べてきた2人(笑)控えめに2650円のコースを注文しました。いただいたのは、こんな料理。
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温かいお茶をお願いしたら、プーアール茶が出てきました。お茶がなくなると、すぐに足してくださいます。
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帆立貝柱と柿の冷製。うん、とてもおいしい。量は驚くほど少ないけど(苦笑)
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養老鶏の冷製 辛子味噌添え。鶏1羽を丸々茹でて、それから切り分けているそう。こちらも、とてもおいしい。そしてボリュームも・・・
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お皿全体を写すと、なんとなく量が分かるでしょうか? でもね、このお皿、とっても美しいんです。青白磁と言うんでしょうか。白磁に、ほんのりと青磁が混じっている感じ。そしてお皿のふちを彩る細い線が、モダンで上品な雰囲気を醸し出している。このお皿はすごく好きだあ。このお皿のシリーズはシェフが一目惚れして、このお店で使うお皿はみんなこのシリーズにしたそうです。
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もち豚入り水餃子。塩でいただきました。ハルユタカ(小麦粉の品種)で作ったという皮が、とてもおいしい。前菜2種と同様、シンプルなおいしさ。
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光麺。見たとおり、いわゆる素ラーメン。自家製のエシャロットオイルをたらしているそう。少し焦がしたような玉葱の香りがします。ここまでの料理は、ひたすらさっぱりした味付け。
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メイン料理、さばの油淋ソース仕立て。ここで初めて、がっつりした量のお皿が出てきました。甘酸っぱいソースとネギのいい香りが、辺り一面に漂う。味も、とてもおいしい。しょうちゃんが頼んだ「もち豚のトーチー蒸し」も、一口いただいたけど、とってもおいしかった。

このお店はシンプルでさっぱりした味付けの料理が得意なのかと思いきや、どうしてどうして。他の料理と比べると、しっかりした味付けのこのメイン料理たちは(それでも他店と比べるとさっぱりした味付けだと思います)、それまでのさっぱりした印象をみ~んな引き受けて、まとめ上げて、僕をとっても気持ちのいいところに連れて行ってくれました。今までの料理は、このメインのためにあったのね、というくらい。は~。うっとり。

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蒸しパン。ご飯とどちらかをチョイスできます。お代わりもできるみたい。
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杏仁豆腐で〆。おいしい杏仁豆腐でした。

食後、お店の方に「ボリュームがちょっと少ないと思いますが・・・」と短刀直入に聞いてみた。接客担当の女性は、「このお店のお客さまは、女性で年配の方が多いので、量はこれでちょうどいいと思っています。男性で量が足りない方は、3850円のコースを注文していただきたいと思います。」とのお答え。納得しました。了解です。
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店内に掲げられていた、お店の姿勢。

このお店は若い男女のお二人(ご夫婦かな?)で切り盛りされています。接客も、とても感じがよかったです。店構えから内装、料理、サービスなど、どれもがきれいな印象で、バランスがとれていて、「調和」している感じ。料理はシンプルな味付けが多いですが、切れ味が鋭いという感じでもない。程よく力が抜けていて、程よく人の温もりも感じられて、僕はこのお店全体を、まるっと気に入りました。

ここはわざわざ行く価値のある、素敵なお店。皆さんも是非どうぞ。
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by m-umaimon | 2010-10-07 21:58 | 尾張旭市